米人気ラッパーのディディとして知られる大物音楽プロデューサーのショーン・コムズ被告(55)の性的人身売買罪と恐喝罪などの刑事裁判の2週目がニューヨーク南部連邦裁判所で行われた中で19日、コムズ被告が元恋人の腹を殴った現場に歌手Usher(アッシャー)、歌手NeーYo(ニーヨ)らがいたことが明らかになった。米紙ニューヨーク・ポストが19日、報じた。
19日、ガールズグループ「ダニティ・ケイン」の元メンバーで歌手のドーン・リチャードが法廷で検察側の証人として証言した。コムズ被告が2010年にカリフォルニア州ウェストハリウッドのレストランで当時の恋人キャシー・ベンチュラの腹を殴った時、「歌手のアッシャーとニーヨ、そして音楽会社の重役ジミー・アイオヴィン氏がいた」と明かした。
ただし、リチャードは、この著名人3人がこの暴行事件を目撃したかどうかは明らかにしていない。
「バッド・ボーイ・レコード」の創設者コムズ被告が2004年にダニティ・ケインを結成するためのオーディションを行い、リチャードがメンバーに選ばれた。リチャードはその後、性的虐待を受けた主張してコムズ被告を告発していた。
また、リチャードは16日の法廷で、2009年にロサンゼルスの自宅でコムズ被告がベンチュラを殴打するのを目撃した翌日、コムズ被告から暗に殺害の脅迫を受けたと主張した。
コムズ被告の弁護人ニコール・ウェストモアランド氏は19日、リチャードのこの証言に対し、「コムズ氏はあなたを脅迫しました。あなたは脅迫を殺害予告と受け取りました。そして、命の危険を感じたのです。あなたは2011年にコムズ氏から離れていました。それなのに、その後、再び彼と一緒に仕事をしようと依頼したのですか?」と尋ねた。リチャード「そうです」と答えた。
コムズ被告は、有罪となれば終身刑となる可能性があるが、一貫して無罪を主張している。











