NO NAME「希望について」
2012年に放送された「AKB0048」は、近未来を舞台としたSFアニメ。もちろん、AKB48がモチーフの、SFとアイドルを融合させたユニークな作品だった。
この年のAKB48といえば、向かうところ敵なしの快進撃。リリースされた5枚のシングル(「GIVE ME FIVE!」「真夏のSounds good!」「ギンガムチェック」「UZA」「永遠プレッシャー」)はすべてオリコン1位のミリオンセラーで、「真夏の――」では第54回日本レコード大賞も受賞している。
アニメのオープニング&エンディング主題歌を担当したのは、AKB48ではなくユニットの“NO NAME”。アニメに合わせて行われた声優選抜で決定したメンバー(渡辺麻友ら9人)で構成されている。
女性アイドルグループがモチーフのアニメは数多いが、当然のごとく主題歌はアイドルポップス調のものがほとんど。でもこのアニメの場合はOPの「希望について」など、普段のAKB系グループらしさを残しながらも、SFアニメの主題歌として十分に成立する“アニソンテイスト”を含んでいるところがユニークだった。
アニメ「AKB0048」は翌年に第2期も放送。こちらもOP・EDともにNO NAMEが歌ったが、このユニットとして発売されたシングルは今のところそれが最後。あれからもう10年以上もたっている今、「AKB0048」の新作アニメ(もしくはリメイク)を作っても面白いのではないか? もちろん現メンバーから選抜した新生NO NAMEが主題歌を担当するということで。












