瀬戸内を拠点にするアイドルグループ・STU48の福田朱里が主催する音楽フェス「フクフェス Vol.4」が16日、東京・渋谷のSpotify O-WESTで開催された。

 「フクフェス」は、福田がアイドルの枠を越え、「音楽の力で人と人とをつなぐ」ことを目指して立ち上げたフェスで、第1回は福田の地元・香川県で開催。第2回は東京、続く第3回は再び香川で行われた。その後も、東京Spotify O-WESTでの番外編や北海道での出張編が成功を収め、今回は初となる広島・東京の2都市ツアーというこれまでにない大規模な開催となった。           

 福田自らが厳選したアーティストたちが集結し、広島での3deysを経てこの日、東京でファイナル。物販コーナーでは広島に引き続き、ガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」とのコラボ企画が実施され、漫画家・田辺洋一郎氏が自ら店頭に立ち、POPイラストスタンドを描いた。

STU48の福田朱里が主催するフェス「フクフェスVol.4」東京編が16日開催された(C)STU
STU48の福田朱里が主催するフェス「フクフェスVol.4」東京編が16日開催された(C)STU

 STU48がトップバッターを務め、ロックバンド・THE BOOGIE JACKとのコラボステージで同バンドの楽曲「クレーターストーリー」を披露。MCでは「今日、コラボできて夢がかないました。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え合った。

 その後、ロックバンド・THE BOYS&GIRLSのステージのMCでは、「なんでこんな素晴らしいフェスを俺らがやってないんだ! そして、広島に続いて今日もオッサンばかりのバンドセレクト! 福田朱里はもうアイドルじゃない、俺たちのライバルです!」と語ると、福田朱里が登場し、同バンドの「階段に座って」で共演。ロックバンド・THEイナズマ戦隊とのコラボでは、「ホンマに俺らのこと知っとん?」と聞かれ、福田は「すごく好きで、今回コラボさせてもらう曲もリクエストさせていただきました」と笑顔で応じた。

 また、登場したロックバンド・かりゆし58は「オッサンばかりのバンドの登場で、会場の皆さんと共存できるのかなと正直思ってました」と言いつつも「朱里さんは〝自分を好きになってくれる人を愛する〟というスタンスで、その人たちと好きなものを分かち合おうとして、朱里さんは、まるで音楽旅館の女将さんですね」と例えた。

 ラストには、福田は「すてきなアーティストの皆さんのおかげで、異色のコラボレーションがたくさん生まれました」と感謝し、11月2日に山口・RISING HALLの10周年を記念した「フクフェスVol.5」開催を発表。「みなさん、ぜひまた会いに来てください!」と笑顔で呼びかけた。