格闘技イベント「RIZIN男祭り」(4日、東京ドーム)の出場選手インタビューが2日、都内で行われ、〝反則王〟ことシナ・カリミアン(37=イラン)と3分3ラウンド(R)のRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦する〝世界の田中〟こと皇治(35)が、丸刈りを金色に染めてご満悦だった。

 試合を2日後に控えて行われたインタビューで皇治は、4月25日のカード発表会見で丸刈りにした髪の毛を金色に染めて登場した。

 その理由を「(丸刈りが)思いのほか似合わんくて、戦後の人みたいになって…。東京ドームの人前に立つということで少しくらいいいやん、ということでやらせてもらいました」と説明。頭をなでると「LDHに入社したんすよ。どデカいのとやって、第2の人生をダンスしたろうと思って。LDHぽいでしょ」とサングラスを光らせた。

 冗談はさておき、相手のカリミアンを「だいぶおっきいね。外国人みたい。大きい」と警戒だ。それでも「当て逃げしないように打ち合います」と打撃戦を予告した。

 皇治は3月、高級自動車「フェラーリ」で街路樹などに衝突する事故を起こし立ち去ったとして、道交法違反(事故不申告など)の疑いで書類送検された。今回はその〝みそぎ〟として、体重が自身よりも30キロ以上重く、身長も27センチ高い2メートルのカリミアンと対戦するだけに「迷惑をかけた人たちに少しでも何か返せるならと思って戦うだけです」としつつ迷惑をかけたことを謝罪。

 それでも書類送検中の試合出場に批判の声があることについては「送検されたから仕事したらアカンとか、そういうことは思っていないです」と語気を強める。体重差の大きい試合を危険視する声にも「死ぬやろっていう試合ばっかりやってきたけど死んでないので。人間はそんなやわじゃないので」と断言した。

 対するカリミアンは「戻ってこれて嬉しいし、いい感じで準備ができている。明日は勝つ」と不敵に話す。皇治について「素晴らしい選手だがルールを外れることがあるのでレッスンをしたい」と〝制裁〟を約束した。