フジテレビ系「ワイドナショー」最終回が30日放送された。

「ワイドナ」は2013年10月、深夜枠で放送開始され、ダウンタウンの松本人志らがニュースについて持論を展開。14年4月放送から日曜午前枠に移動した。松本は23年3月放送で番組を卒業した。

 法曹専門家として出演していた犬塚浩弁護士は今年1月放送から出演しなくなった。犬塚弁護士が女性トラブルを起こした元タレントの中居正広氏の代理人を受任していることが明らかになったことを受けた措置とされる。

 MCでタレントの東野幸治はこの日放送の最終回で「珍しい。11年やらせていただいて、振り返ったら(レギュラーメンバーが)減っている番組は」と苦笑いした。

 テレビ番組の最終回では、番組に関わりが深いタレントから惜別コメントが寄せられたり、過去の映像が放送されたりして、終わりを惜しむ演出を取るケースが多い。

「ワイドナ」最終回で東野ら出演者は松本について何度も言及してスタジオを笑わせたが、松本からの惜別コメントについて東野は「台本を見ていると、う~ん…ないですね」と明かす。実際にこの日の放送終了まで松本の惜別コメントは発表されなかった。松本が出演した過去の映像も放送されることはなかった。

 東野は最終回の終了間際に「松本さんと一緒に立ち上げた番組だけど、松本さんに直接、『終わります』みたいなことが言えなかったのが唯一の心残り」と話した。