実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、日枝久氏がフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)とフジテレビの取締役を退任することに言及した。

 堀江氏は「山が動いたなと。今、時間外取引でフジ・メディア・ホールディングスの株価がめちゃくちゃ上がっている。日枝さんがいなくなったら、少しは会社が良くなるんじゃないかと。元総務省のOBとか日枝さんが呼んだような社外取締役がみんな辞めるというようになっている」と指摘した。

 一部株主がフジHDの経営陣に233億円の損害賠償を求める株主代表訴訟を起こしたことにも「要はガバナンスが効いてなかったからフジの株価が下がった、損害を与えられたと。巨額の損害賠償訴訟も出され、フジHDの古い株主が留任することはなかなか難しくなった」と経営陣の刷新は避けられないとの見通しを示した。
 
 この日は6月予定の株主総会での議決権を得られる権利確定日だった。「おそらく株主提案という形で取締役候補がノミネートされる。フジテレビ改革第2章に入っていく予感がする。本気で経営改革ができる外部の株主が選んだ経営陣が選ばれる公算がより高くなってきた。それを期待して、株価も上がっているんじゃないか。これから取締役候補が出てくるが、とりあえずフジHDの社長は清水さん(賢治・現フジテレビ社長)が暫定的にやるが、今後どうなるかは分からない」と波乱含みの展開になると予想した。