多くのレギュラー番組を持っていた元タレント・中居正広氏(52)の引退により、テレビ各局は対応を迫られている。中居氏の降板を発表した「THE MC3」(TBS系)は、後任選びに苦慮しているという。

 放送が終了した「だれかtoなかい」(フジテレビ系)の後番組は「Mr.サンデー」の枠を延長して対応。「中居正広の土曜日な会」(テレビ朝日系)の後番組には、平日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」の土曜日版「ワイド!スクランブル サタデー」を編成することになった。

「時間的にゼロから新しい番組というわけにもいかない。既存の番組を持ってくるしかなかった」(制作会社関係者)

 一方、中居氏の降板を発表したものの、打ち切りとはしていない「THE MC3」も大変だ。中居氏、東野幸治、ヒロミのトリプルMCが売りだった番組で、昨年10月にレギュラー番組としてスタートしたばかりだった。先日、TBSの定例社長会見が行われ、合田隆信専務取締役が同番組について「鋭意検討中」「まだ発表できる段階にはない」と言及した。

 この言葉通り、後任がなかなか決まらないから困っている。「中居さんの後釜ということで、旧ジャニーズ勢にもそれとなく出演の打診をしたのですが、『あとに入るのはちょっと…』とイメージを気にして色よい返事をもらえていないそうです」(同)

 いくらゴールデン番組とはいえ、たしかに受けるには勇気がいるだろう。「中居さんと比較もされるでしょうし、ファンからの視線も気になるところです。多くの人が二の足を踏むのもムリはない」(芸能プロ関係者)

 火中の栗を拾う人は出てくるか。