川崎競輪のナイターGⅢ「開設72周年記念」(桜花賞・海老澤清杯)は11日、最終日を行った。決勝は郡司浩平(30=神奈川)が3角番手まくりで昨年10月熊本記念(in久留米)以来、GⅢ通算11回目の優勝を決めた。桜花賞制覇は3回目。
沸き起こる歓声が胸にしみた。2月全日本選抜の時は、優勝を静けさが包み込んだ。「あの時はファンの目の前で優勝報告ができなかったので、うれしいです」。今回勝ってこそ、この声援を聞くことができた。そのプレッシャーに打ち勝った責任感は、ファンの胸を突き刺したことだろう。
レースは松井宏佑(28=神奈川)が問答無用の主導権取りに打って出た。「いいタイミングで出てくれましたね。あとは車間を切ってできることを、と思ってましたが、清水君がいいスピードできたので」。責任ある立場だけに、勝利を逃すことはできなかった。
来月の京王閣ダービーでは3大会連続のGⅠ優勝もかかる。「そこは意識せず、ダービーをしっかり頑張る」と冷静に挑む構えだ。「声援聞こえました!ありがとう!」というファンへ感謝の思いを、ダービーでも爆発させる。












