ボクシングの元WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)が、WBOアジアパシフィック同級王者の那須川天心(26=帝拳)と激突する同級10回戦(24日、東京・有明アリーナ)へ向けて〝天ぷら〟に興味津々だ。
18日に都内で練習を公開。短時間のシャドーボクシングを披露しただけだったが「最高のコンディション」と好調をアピールした。
昨年5月に現WBO世界同級王者の武居由樹(大橋)と対戦し、WBA世界同級王者の堤聖也(角海老宝石)のスパーリングパートナーを務めるなど来日経験が豊富。「一番好きなのは焼き肉。ラーメン、すし、全部好きだよ」という大の日本食好きだ。計量までは自炊した物を食べて体重調整に努めるが、試合後に食べる日本食を楽しみにしているという。
相手が天心となると、代表的な日本食の一つである天ぷらの3文字が頭に浮かぶが…。「知っているよ。天ぷらうどんは好きだ」とモロニーは好物の一つだと回答。そこで「Beat Tenshin、eat tempura(天心を倒して天ぷらを食べる)?」とダジャレで問いかけると「その通りだね」と笑顔で返してくれた。
ともかく、何より重要なのは試合での勝利だ。「頭の中にあるのは天心を倒すこと。また世界王者になるチャンスを得るために、この試合を越えていかなければならない」と天心戦の意義を強調。デビュー6戦目で元世界王者との対戦を受けた那須川のチャレンジ精神をたたえながらも「正しく戦って、正しく勝ち、彼にこの挑戦は早すぎたということを分からせたい」と自信を示した。
勝利の美酒に酔いながら天ぷらに舌鼓を打てるか。












