昨年10月に76歳で死去した俳優・西田敏行さんのお別れの会が18日、東京・港区の増上寺で開かれた。生前親交のあった米倉涼子(49)、脚本家の三谷幸喜氏(63)が弔辞を読み上げた。
「ドクターX」シリーズで共演した米倉は「トシちゃん。幅広い交友関係をお持ちの西田さんの弔辞に私が立っていること、不思議だなって思います」と切り出すと「いつしか西田さんから、トシちゃんという存在に。憧れから願いがかなって共演者、飲み仲間、カラオケ仲間、相談相手…。いつしか目標とする俳優になりました」と声を震わせた。
また、西田さんの訃報については「まるでワープしたかのように逝ったとき、心の準備もなく、電車の中で大声を上げて泣いたことをはっきり覚えています」と振り返る。
「俳優としても人間としても目指したい存在ナンバーワンなのです。甘えたり怒ったり意見したり笑わせたり、トシちゃんはどんなときも人の中心にいました」と思い返し「本当は悲しいし、同じ時間を過ごしたかったけど天国から日本のエンターテインメント界を見守ってください。気が向いたら私の体を使ってお芝居をしに来てくださいね。大好きだよ」と涙ながらに呼びかけた。
西田さんは〝三谷作品〟を多く彩ってきた。三谷氏は「西田さんが演じた様々な登場人物たちは、これからも僕らを楽しませてくれます」と伝え、西田さんの温かいエピソードの数々を披露。どこかしんみりとしていた会場に笑いをもたらしていた。












