ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の動向に注目が集まる中、今後の対戦プランに元王者が疑問を投げかけた。
井上は6月に米ラスベガスでWBC同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)と対戦することが決定的。さらに9月に日本、12月にサウジアラビアで試合を行う計画が海外で報じられている。注目すべきは、対戦相手の候補の中にWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(英国)が名を連ねていることだ。井上はスーパーバンタム級のベルトを保持したままボールに挑戦し、その後に階級を戻すプランも浮上している。
元東洋太平洋スーパーバンタム級王座・和気慎吾氏は、ユーチューブ「和気慎吾 リーゼントチャンネル」の中で井上が〝1試合限定〟でフェザー級に転向するプランについて言及。次のように主張した。
「それは、俺はすごい反対。(ルール上は)できるんだけど、スーパーバンタムでチャンピオンのまま、フェザーでタイトルに挑戦するって…。階級の意味がなくなる。せっかくボクシングって階級制で厳格にやっているのに、そこをウヤムヤにすることは、俺はめちゃくちゃ嫌」
続けて「フェザーでやるんだったら、ちゃんと(スーパーバンタムの)タイトルを返上して、フェザーに全て合わせてやる。それで(フェザー級王座を)取って、下に戻して、返上したベルトをまた取りに行くということをしていかなきゃ…。そこは厳格にしてほしい」と持論を展開した。
さらに〝井上尚弥信者〟を自認する和気氏は「井上尚弥信者だからこそ『いや、それはちょっと…』『返上してから上に上がれよ』という声を出してほしい。オレ、信者ですよ」と力説した。












