2021年東京五輪レスリング女子68キロ級金メダルで、WWEに入団したタミラマリアナ・ストックメンサ(米国)が、トランスジェンダー選手との対戦について言及した。

 ストックメンサは圧倒的なパワーでレスリングで世界を制し、WWEと契約。「タイラ・メイ・スティール」名で7月の「NXTレベルアップ」に登場し、今後が期待される選手だ。

 英国メディア「デーリー・メール」は「五輪金メダリストがトランスジェンダーとの対戦について答えた」と報道。誰もが認めるパワーファイターのストックメンサが生物学的に男性である選手との対戦について問われると「まあ、これだけは言える。男の人とレスリングするのは、たとえ相手が私より20ポンド(約9キロ)小さくても、とてもとても難しいから。だから、もし相手が私と同じ体重だったら…練習の中だけにしておくわ」と、実戦では対戦しないと明かした。

 米大学女子バレーボールでは、トランスジェンダー選手が所属する大学との対戦を拒否するチームが出現するなど、スポーツ界でトランスジェンダー選手についての議論が続いている。五輪金メダリストといえども、格闘技とあって、慎重にならざるを得ないようだ。