女優の小泉今日子(58)が9日、都内で行われた「『i ai』公開記念舞台挨拶」に出席した。

 8日より全国公開された今回の映画でライブハウスの店長役を演じた小泉は黒のシックな衣装で登場。イベントには主演の富田健太郎(28)、さとうほなみ(34)、森山未來(39)、監督のマヒトゥ・ザ・ピーポー氏(35)も出席した。

 小泉は自身の役柄について、「名前のない役、ライブハウスの店長をやらせていただきました。ライブハウスに夢や憧れを持って集う若者たちは今でもたくさんいますけど、その中で生業にできる人はすごく少ないと思うんですね。そういう人たちが置いていった夢の〝墓守〟のような、そんな気持ちで演じさせていただいて…」と説明。

 また作品についても「とても純粋に映画を作るのが好きな人たちが集まって、ピュアに進んだ撮影だったので。参加できてうれしかったですし、自分の心が奮い立つような瞬間もありました」と笑顔で振り返った。

 またオファーを受けた際の心境を聞かれると、「マヒトゥ君も(撮影を担当した)佐内(正史)さんも自分の言葉を持っていて、組んだ時にどんなことが起きるんだろう、って。お2人のセンスは元々好きなので、これはプラスしかないんじゃないかって思いました」と期待を寄せていたことを告白。

 あいさつの最後には「本当に30年間くらいの中で一番好きな日本映画でした。ぜひ皆さん、周りの方に勧めてくださると助かります」と作品に太鼓判を押していた。