「文藝春秋」総局長の新谷学氏が、ダウンタウン松本人志の〝性強要疑惑〟をめぐる舞台裏を明かした。

 5日までに更新されたユーチューブチャンネル「ReHacQーリハックー【公式】」にゲスト出演し、経済ジャーナリスト・後藤達也氏らと対談。

 週刊文春は昨年暮れの第一報を皮切りに、松本の女性問題を厳しく追及。対する松本は文藝春秋に対し5億5000万円の損害賠償訴訟を起こしている。

 文春の初報は出版業界では異例の「完売」となった。後藤氏からは、松本報道は「お金になる記事」と「社会的意義・報じる意義」のどちらであるか?という質問が飛んだ。

 これに新谷氏は「常に難しい問題」と断りを入れた上で、松本に関する報道は「お金よりも社会的意義の方だと思います。『私は被害を受けました』という方がいるわけですから、単なる不倫とはずいぶん違う。こういうことが続かないためにも、声を上げる勇気をもってくれた方に寄り添って、しっかりとそれを伝えていくということには社会的意義があると思いました」と力説。

 ただし「非常にインパクトがありますから、数字(売り上げ)も付いてくるだろうなと思ったのはたしかです」とも述べた。

 その上で、文春の基本方針としては「この人は数字を持っているから大したことない問題でもやるというわけではない」と話した。