【株式会社ゼスト・高田裕充社長インタビュー④】株式会社ゼスト・高田裕充代表取締役社長(49)のインタビュー最終回では国内最大級の女性アイドルグループとなったSKE48の運営状況について直球質問。さらに今後の展望についても聞いた。高田社長の考えるSKE48のストロングポイントとは――。
――SKE48は現在のメンバー数がAKB48を抜いて国内の女性アイドルグループ最大級の規模となっている(※2月18日時点の主な女性アイドルグループのメンバー数はSKE48=61人、AKB48=49人、NMB48=52人、HKT48=37人、NGT48=34人、STU48=46人、乃木坂46=36人、櫻坂46=27人、日向坂46=30人)。これだけの人数を抱えていますが実際、グループ運営の収支は黒字になっているんですか
高田社長(以下、高田) SKE48単体でそう(黒字に)なっています。おかげさまでコロナ禍も明けてきてイベント出演やタイアップなどいろいろな案件が増えています。サッカーやバスケットボールなどスポーツ関連のイベントに呼ばれることも増えてきました。
――劇場公演の応募倍率やネット配信の契約数はどうですか
高田 好調ですね。新公演では日本ガイシホールでコンサートができるくらいの応募数がありました(※昨年7月のチームE公演初日の観覧応募数は約8200だった)。ネット配信についても新公演があって増加しました。今は少し落ち着いていますが減るということはなく、安定した数字をキープしています。生誕祭や卒業公演があると瞬間的に会員数が増えるという感じです。
――劇場公演やネット配信が安定した財務基盤になっている
高田 なっています。安定していますね。1月からは研究生による「制服の芽」公演も始まりました。SKE48には自前のオリジナル公演がたくさんあるのでいろいろな形で盛り上げていきたい。これはあくまで僕の個人的な考えですけどチームSがチームKⅡの公演をやる、チームKⅡがチームEの公演をやるといった形でシャッフルさせても面白いかもしれませんね。
――そういった中で今年はこういうこともやっていきたいということはありますか
高田 今、まさにプランを作っているところです。短いスパンでこれをやるというのではなく、2年後、3年後にこういうことをやろうという目標や夢を掲げていこうと思っています。これまで48グループではライブでサプライズの発表があってメンバーが驚くという演出が多かったと思うんですけど、SKE48ではメンバーとスタッフが〝ここを目指します〟ということを先に公言する。そしてメディアさんも巻き込んで一緒に協力していただいて、ファンの皆さんと一緒に夢を叶えていくというスタイルにできたらなと考えています。あらかじめ予告して、みんなでそれに目がけて進んでいくという形です。
――目標があればメンバーやファンのモチベーションも高まる
高田 僕はSKE48の強みって、部活動に通じるような熱量を持っている子たちが多いことだと思っているんです。甲子園を目指す高校球児じゃないですけど、目標にめがけて何とか形にしていく。意地でもやっていくところ。部活動みたいな熱量があるところがストロングポイントだなと思います。あきらめずに頑張っていくところですね。











