【今週の秘蔵フォト】1970年代前半に人気を集めた全員がハーフのアイドルグループ、ゴールデン・ハーフが74年に解散後、76年に新たなメンバー4人が集まってデビューしたのが「ゴールデン・ハーフ・スペシャル」だ。プロレスで言えば「不知火・改」のようなものだろうか。

スタイルも抜群の4人
スタイルも抜群の4人
陽気なお色気で人気だった
陽気なお色気で人気だった
英語もペラペラの4人
英語もペラペラの4人

 メンバーはナンシー、トミー、ペギー、リンダ。76年7月の「ゴールデン・ハーフ・スペシャルのキューティ・パイ」でデビュー。日本テレビ系のお笑い番組「カックラキン大放送!!」でレギュラー出演の座を射止めた。77年11月6日付本紙には4人のインタビューが掲載されている。文章ではあるが、とてもうるさいインタビューになっており、まさにガールズトーク全開だった。
「いっつも座談会。男の子の話が中心ね。あとファッションとかエッチな話も…。エッチな話をするときには他人に分からないように英語でペラペラ話すの」と声を揃えた。1人が何か言えば、必ず他の3人が相づちを打つほど、統率されているのがグループの特徴だ。

「4人グループということで、個人個人が責任を持たないとダメです。だからいつも反省会をもっています」とトミー。ナンシーはメンバー中唯一の“学生タレント”(アメリカンスクールを休学中)で「髪の毛の手入れにはいつも気をつけています」。リンダは一風変わり屋で「ヒマな時はいつも本を読んでいるの」。トミーは雄弁家で「下着とかせっけんとかを集めるのが好き」。ペギーは“箱入り娘”で「出不精でヒマな時はウチでポケッとしているの」とそれぞれ独特の個性を持っていた。

 初代は「黄色いサクランボ」という大ヒット曲に恵まれたが、スペシャルのほうはこれといったヒット曲もなかったが、79年までに7枚のシングルを出した。バラエティー番組では持ち前の陽気なお色気でお茶の間で注目を集めるも、グループは79年に解散。いずれもかわいいメンバーばかりだったが、初代を超えることはできなかった。