「King&Prince」永瀬廉(24)が、テレビ朝日系4月期連続ドラマの主演で調整されていることが分かった。旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)の一連の問題によってテレビ各局が同事務所との関係健全化を進める中、テレ朝は同事務所所属タレントの〝重用〟を貫くとの見方が浮上。同局にアイドル帝国との関係をどうするか聞いたが――。

 永瀬主演で調整されているのは、テレ朝系4月期土曜午後11時枠の連ドラだ。複数のテレ朝関係者が明かした。ただ、局内には懸念がある。テレ朝局員の話。

「他局の編成をリサーチしたところ、キー局の中で我々(テレ朝)が一番、4月期連ドラで旧ジャニーズタレントを起用することになりそうなんです」

 複数のテレ朝関係者の話を総合すると、旧ジャニーズタレント4人がテレ朝系4月期連ドラに1本ずつ、つまり計4本に出演する。永瀬以外では、KATーTUNの亀梨和也が火曜午後9時枠に出演すると昨年12月に同局が発表済み。木村拓哉は木曜午後9時枠で主演すると一部で報じられた。

 前出関係者らによれば、旧ジャニーズ副社長の井ノ原快彦が水曜午後9時枠で「特捜9 season7」で主演予定。同枠では井ノ原が2018~23年の6年連続で「特捜9」シリーズで主演しており、今年も内定している。同事務所タレント4人の出演は他局と比べても多く、世間やSNSの反応が気がかりという。

 永瀬の主演で調整されているテレ朝の土曜深夜枠は〝旧ジャニーズ枠〟でもある。生田斗真の21年1月期「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」からSnow Manの岩本照で今月13日から始まった「恋する警護24時」まで全13作で同事務所のタレントが主演。テレ朝は同枠を継続した形だ。

 一方で局内では理解を示す声もある。

「現役の所属タレントは一連の問題と直接的な関係はありません」(別のテレ朝局員)

 テレビ各局は、昨年9月の会見で性加害を初めて認めた同事務所との関係改善に取り組んでいる。社長の東山紀之も同月の会見で「(忖度は)必要ないと思っています」と明言している。

 各局の中ではNHKが、被害者補償の取り組みが適切に行われるまで新規起用を控える方針を堅持。実際に昨年大みそか放送の「第74回NHK紅白歌合戦」では旧ジャニーズタレントが44年ぶりに出演しなかった。

 テレ朝広報部に(1)永瀬が4月期土曜午後11時枠で主演すること、(2)一連の問題を受けて旧ジャニーズとの関係を見直す局がある中、テレ朝の旧ジャニーズタレントの起用方針を聞いたところ「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」とだけ回答した。