HKT48のエース・田中美久(22)が29日、福岡・博多のHKT48劇場で卒業公演を開催した。
田中は2013年11月の劇場公演デビューから約10年。HKT48の第3期生として、そしてエースとして活動する一方、グラビアなどソロ活動でもグループの知名度アップに貢献してきた。
公演冒頭のMCでは田中との思い出をメンバーが振り返り、ベトナムでの仕事の際に、他のメンバーは全員キャリーケースを引くなか、トートバッグのみの身軽な姿で空港に現れたエピソードなど、個性的でマイペースな田中の思い出話に終始、笑いが起こった。
そして迎えた卒業セレモニー。約10年間の軌跡映像が流れ、ピンクのミニドレスで登場した田中はソロで「私だってアイドル!」、そして同期の3期生メンバーと「卒業旅行」、そして最後は自身初選抜となった楽曲「桜、みんなで食べた」を出演メンバー全員で披露。スピーチではファンの皆さんに感謝の気持ちを伝え、感極まって涙を流すシーンもあった。
卒業スピーチでは、とうとうこの日が来ちゃったんだなって寂しい気持ちもあるんですけど、10年続けられるって自分で言うのもあれなんですけど、本当にすごいことだなって思って、でも何度も何度も辞めたいなって思うときはもちろんあったんですけど、どんな壁が立ちはだかっても、ファンの方がいてくれたから本当にやってこられたなって」と感謝。
さらに「順風満帆な日々ではなかったんですけど、最初の頃は握手会でファンの皆さんがたくさん並んでくれたから、きっと自分は選抜入り出来て、ずっと選抜を続けてこれて、自分が立ち位置とかで悩んでいるときも、ファンの方がAKB48の選抜総選挙で45、28、10位と、どんどん順位を上げてくださったから、今のこのHKT48でのポジションに立たせていただいているなって思います。ファンの方が私をここまで連れてきてくれたなって本当に思ってます。ファンの方には本当に感謝していて、辛いこともいっぱいあったんですけど、たくさん支えてくれたから、どんなに辛くてもやってこれた」と続けた。
今後もソロとして芸能活動を継続。来年1月1日付でam(アム)合同会社へ移籍し、ファンクラブを開設することを発表された。
田中は「これからグループを卒業して一人でやっていくっていうのは、正直不安でいっぱいなんですけど、変わらず応援してくださるファンの方がいるって思うと本当に安心するし、グループにいる後輩はどんどん頼もしく成長しているので、私も卒業してからもいい背中を見せ続けたいなって思います。テレビだったり、グラビアだったり、いろんなところで皆さんに見ていただけたら。どんどん人間として成長していけるように頑張りたいなと思うし、ファンの方が一番心配していると思うんですけど、安心してもらえたらいいなって思います。本当に約10年間、応援ありがとうございました」と伝えた。
なお、来年3月9日に1日だけアイドルに戻り、福岡サンパレスホテル&ホールで「田中美久 卒業コンサート ~10年分の感謝を込めて!みんなで一緒にみくもんもん~」を開催する。














