政治評論家の田崎史郎氏が26日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。安倍派の裏金キックバック問題で、再び日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に〝疑惑の方程式〟をスクープされたことをボヤいた。
連日、安倍派をめぐる政治資金パーティー収入の不記載問題が騒がれるなか、24日付の「しんぶん赤旗」は、安倍派が2017年から2022年までの6年間、年間のパーティー券収入を一般的なパーティー券販売価格である2万円で割った数に0・675を掛けると、政治資金収支報告書にある購入者の数と一致することを突き止めた。
6年も続けて0・675という特定の数を掛けることで購入者の数と一致するのは明らかに不自然だけに、「しんぶん赤旗」は〝疑惑の方程式〟として大きく報じた。
これについて元大阪地検検事で弁護士の亀井正貴氏は「虚偽記載や不記載が問題になっているけど、さらに虚偽記載部分が増えたということですね。より悪質になっている」とコメント。さらに「管理していなかったということだから、政治資金規正法による収支報告書の記載を守ろうという意識がないんじゃないかなと思いますよね。おそらく検挙されることはないだろう、逮捕されることはないだろうという甘い考えが前提にあるんだと思います」と厳しい見立てをした。
田崎氏も亀井氏の見立てについて「ある割合を掛けると同じ結果になるというのが6年も続くとなると、明らかにおかしいです」と同調。その一方で、安倍派の裏金キックバック問題の発端となった自民党5派閥のパーティー券収入不記載問題をスクープした「しんぶん赤旗」に、またしても出し抜かれたことに「我々でも計算しなければいけなかったことを、また赤旗に抜かれてしまった…」とボヤいた。












