【今週の秘蔵フォト】今でも現役バリバリの世良公則率いるツイストの1979年の大ヒット曲「燃えろいい女」を覚えている方は多いだろう。同年の資生堂サマーキャンペーン「ナツコの夏」テーマソングに採用された。このヒット曲に乗ってCMデビューしたのが小野みゆきだ。ボーイッシュなルックスと日焼けした肌の健康的なお色気で一気に人気者となった。
静岡県出身で東京家政大付属高校出身後にモデルを始めると、カメラマンの目に留まりスカウトされた。身長169センチ、B87・W60・H88の均整の取れたボディーで中学、高校ではバレーボール部のアタッカーとして活躍した。卓球、陸上競技も得意でスポーツ万能だった。
79年には菅原文太主演の人気映画シリーズ「トラック野郎・熱風5000キロ」に抜てきされ、以降は多くのドラマや映画で活躍。87年11月4日付本紙には、デビューから8年たった脂の乗った時期の小野のインタビューが掲載されている。プロポーションは相変わらず抜群。当時27歳だった。
人気映画「あぶない刑事」で舘ひろし、柴田恭兵を翻ろうする謎の女を演じて12月に公開を控えていたが「私は古い家族のお手伝いさんのようなかいがいしくお世話をする役はできない。この役はハッキリものをいう役でやりやすい。変にキツくちゃダメだし、しっとりと女っぽいところが必要なの。私、サバサバしていて男っぽいほうだから、そういう意味では難しい役ですね」と、すっかり女優として開眼した様子で語った。
恋愛については「子供を産むにはどうしたらいいか」とちょっと驚きの理論を展開。一度離婚歴があるだけに「子供ができることで私の人生が変わるかもしれないでしょう。子供好きだったわけじゃないけど、今は自分の子供が欲しいの。男は替えられるけど、子供は自分の子だから替えられないでしょう」と独自の“母性”を見せている。
その言葉通り90年代後半には未入籍の母親となり、海外で子育てに専念。2020年から女優業に復帰した。独特の魅力と母性を感じさせる女優として活躍を続けている。













