落語家の立川志らくが11日、自身のユーチューブチャンネルを更新。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2023」(ABC、テレビ朝日系列)審査員を勇退することについて触れた。

 同大会では2018年から5年間審査員を務めた。個性派たちへの高い評価など、独自の目線での審査が好感を集め、発表後は惜しまれる声も多く届けられた。

 この日は「感謝だけです。丸5年、やらせていただきました。才能の塊のような若い漫才師を目の前で見ることができたのは財産になりました」と審査を振り返り、出場者に感謝した。

 就任当初は批判の声も多かったと明かす。

「立川志らくというと『ひるおび』のコメンテーターのイメージがあまりにも強すぎたんで。主婦層には認知されてたけど、若い世代からすると『誰だこの着物着たオジサンは?』『落語家って何?』『漫才師のコンクールになぜ落語家?』と」

 ただ、同大会は「お笑い界のスター」を生むためのものだと話し「ならば漫才のテクニックがわかる審査員がいるのも必要だけど、全体的に見るような落語家がいても別におかしいことはないだろう」とほほ笑み「5回審査して、決勝戦で私が(決戦投票で)入れた5組、全員優勝してるんです。お笑い界のスターをつくる手助けしたという満足感みたいなものがあります」とニヤリと笑った。