音楽プロデューサーの小室哲哉氏、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅらが出演予定だった音楽フェスの主催会社の破産手続開始が決まり、物議を醸している。
X―CON合同会社(東京・渋谷区)は8~10日、千葉・幕張メッセで音楽フェス「X―CON(エックスコン)2023」を主催する予定だった。これが初開催。2021年の第63回レコード大賞を受賞したDa―iCE、NiziU、BE:FIRST、アバンギャルディら若者に人気のグループの出演も報告されていた。
ところが、開催まで1か月を切っていた11月21日、「主催者側の都合により中止させていただくことになりました」と発表。その後、X―CON社は「東京地裁から2023年11月29日に破産手続開始決定を受けました」などと声明を出した。
音楽フェス会社が興行中止だけでなく、自社の破産手続開始決定に発展する事態になった。この決定は、当事者が破産手続きを開始すると裁判所が決定することを意味する。
X―CON社員の一人、A氏は音楽フェス界でいわくつきの人物だと知られていた。音楽関係者の話。
「A氏は過去に別の音楽フェスを主催してきました。興行自体は盛り上がった半面、その運営をめぐっては会場近隣への騒音トラブルやタイムテーブルからの大幅遅延など、問題視されてきた。X―CONの中止経緯はまだ不明ですが、X―CON社の内輪モメが取りざたされています」
A氏は炎上商法を得意としており、過去の音楽フェスでは薬物事件を起こした元タレントの田代まさし氏にオファーし、出演させたこともある。
そこでA氏のスマホに電話をかけ、メールでも取材を申し込んだが、4日時点で折り返しの連絡が来ることはなかった。開催中止や破産の理由が明らかになる日は来るのだろうか。











