元日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一が29日、自らが司会を務める「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。鳥取にある、日テレ系列の日本海テレビ元局長が「24時間テレビ」の寄付金を着服していた問題に怒りをブチまけた。

 日本海テレビは28日、元経営戦略局長(53)が、チャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金など、総額1118万円あまりを着服していたと発表。そのうち「24時間テレビ」の寄付金は、計264万6020円に上ることを明かした。

 当然のことながら寄付金は国民の善意だけに、「24時間テレビ」で2011年から今年まで、13年連続で総合司会を務めた羽鳥は怒りを隠せない。

「30年間、日本テレビ系列の社員としてこの番組に携わって、寄付金に対してこういう思いなんだって…。何なんだこの人は、って私は思いますね」

 さらに「みなさんの善意の上に成り立っているのが『24時間テレビ』で、寄付はお金という形で受け取ってるわけですけど、みなさんのこういうふうにしてくださいって思いを預かっているわけですよね。それを完全に1人の人間が裏切ったということ。単なる着服じゃ済まされないですね。非常に悪質な事案だなと怒りを感じております」と、怒りをブチまけた。

 今回の事件をきっかけに、多くの国民が「24時間テレビ」への寄付金に懐疑的な目を向けている。これについて羽鳥は「今後すべての系列局でチェックして、1人の人間がやった異常な、特殊な事態だったとお伝えしないと、じゃあもう寄付しないよ、となっても仕方がないなと思います」。

「24時間テレビ」の信用にかかわる問題だとして、早期に日テレの全系列局でチェックすべきと主張した。