作家の百田尚樹氏が27日、X(旧ツイッター)を更新し、作家と政治活動の両立の困難さを嘆いた。

 百田氏は「ふと思う… わしみたいな天才作家が、政治みたいなクソくだらんものをやっていていいのか、と。その時間、執筆に費やしていたら、後世に残る傑作をどれだけ書けることか」と投稿した。

「しかし、今の政治の残状と日本の危機に目を閉じて、文学だけにのめり込むなんてことができるのか。そんな愚鈍な感性で傑作などが書けるのか!まさにパラドックスやなあ…」と続けた。

 人気作家の百田氏は、自民党の現状を憂いて、9月に日本保守党を立ち上げ、10月からは各地で街頭演説会もスタートさせた。政治活動に携わるために「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)の構成作家も降板し、作家活動も制約がかかる状況となっており、苦しい胸中を明かした格好だ。

 フォロワーからは「天才ゆえの宿命」「やり遂げられるのが天才というものではないか」「日本のために立ち上がっていただけたことに感謝します」「百田先生が総理大臣になるところを見てみたい」などと寄せられていた。