◇深見亜由美(32=愛知)
2015年11月のデビューから8年間、B級暮らしで2023年後期適用勝率は4・61。しかし、来年1月から適用される2024年前期は5・92と大幅に上昇。初のA2昇格も当確となっている。
この成績アップの裏には〝2人のオトコ〟が関わっている。実際の師匠である河村了と同支部先輩の本多宏和だ。河村は「ペラの形やレース場の特徴もだけど、レースに行く前の準備のやり方、メンタルなどを聞いてます」と主に精神面。一方、本多からは「毎走リプレーを見てもらってテレビ電話で乗艇姿勢や道中のライン取りを教えてもらってます」と主に技術面を学ぶ。「一気に成績が上がったのは、この2人のおかげです」と感謝しきりだ。
これらのアドバイスをもとにオフの日も「自分が乗れないペラでも乗れるように練習に行ったり、次のレース場で使えそうなゲージに合わせてペラを叩いたりしてます」と汗を流してきた。
こうした努力の積み重ねが結果に結びついた。10月の大村ヴィーナスシリーズでデビュー約7年11か月にして念願の初優出(6着)。2節連続優勝中の絶好調機を引き当て、この流れをしっかり生かした。壁だった準優を初めて2着でクリアすると「うれしいです。ずっと優出したら河村さんに焼き肉をおごるって約束してたんで、やっとおごることができます」と恩返しできることを喜んだ。
「A級になるのは目標でした。これからも一走一走を大事に、質のいいスタートを行ってどんな状況でも勝てる実力をつけたい。A1になりたいので頑張りたいです」。A2級はあくまで通過点。師匠たちと同じA1級へ、さらなる飛躍を誓う。
〈深見亜由美・今後の出走予定〉
◇11月3~6日=とこなめ一般戦
◇11月15~20日=びわこヴィーナスシリーズ
◇11月30日~12月5日=とこなめGⅢオールレディース
☆ふかみ・あゆみ 1991年10月19日生まれ。愛知支部の117期生。愛知県出身。2015年11月に蒲郡でデビュー。2018年1月のとこなめで初勝利。今年10月の大村で初優出。同期に小池修平、上田龍星、吉田凌太朗、吉田裕平、中村泰平、出口舞有子、中田夕貴ら。












