◇竹井奈美(34)福岡支部104期
最近5節で4節優出とリズムは良好。「悪いエンジンに当たってなくて、ペラ調整だけでそこそこ動いていた。エンジンに助けられている」というが、女子トップレーサーとして戦ってきたポテンシャルの片りんを見せている
2021年8月から産休に入り今年3月の若松GⅢオールレディースで復帰した。「復帰戦は3周がきつかったし、そのしんどさにもついていけなかった。3日目くらいから慣れてはきた。復帰前に4度ほど練習に行っていたので。それがなければ終わっていましたね(笑い)。子供を連れて行けるヨガにも行っていた。それでだいぶ動きやすくはなっています」と振り返る。復帰5節目となる4月の福岡で準V。6月からの4節連続優出と本来の調子を取り戻しつつある。
ただ、約1年6か月、水面から離れたブランクは大きかった。「課題はある。技量は以前と変わらないか、それどころか劣っている。みんな上手だし、自分も復帰前よりも上を目指さないと厳しい」と危機感たっぷり。特にターンに関しては「旋回スピードの部分は底上げしたい。ペラをしっかり合わせて、乗り心地もこさせて、そしてどれだけ(ターン時に)レバーを握れるか。自分のメンタルとの戦いでもある。もっとガッツを出さないといけない」と厳しい表情で話す。
2024年前期適用勝率は31日現在で6・98とA1復帰ペース。「今の目標は、と言われれば優勝の方かもしれない」と、まずは復帰後初Vを目指して戦う。
〈竹井奈美・今後の出走予定〉
◇9月12日~17日 児島ヴィーナスシリーズ
◇9月30日~10月5日 福岡GⅢオールレディース
☆たけい・なみ 1989年7月31日生まれ。福岡支部の104期生。福岡県出身。2009年5月に福岡でデビュー。同年11月の宮島で初勝利。2016年6月の福岡で初V。同年月の平和島クイーンズクライマックスでGⅠ初優出。通算9V。夫は75期の桂林寛。111期の竹井貴史は弟。同期に松田大志郎、岡村慶太、中田竜太、浜田亜理沙、藤山翔大。












