女優の浅丘ルリ子(83)が30日、国立映画アーカイブ(東京都・中央区)で行われた「月丘夢路 井上梅次100年祭」レセプションに、大地真央(67)、高橋真梨子(74)らと出席。それぞれが月岡・井上の存在を振り返った。

 10月31日から11月26日にかけて行われる上映会では、女優・月丘夢路と映画監督・井上梅次の特集として、約30作品を上映予定だ。また、1957年に結婚した2人の〝映画人生〟の軌跡をたどる展覧会も開催される。

 大地は月岡について「それはもう宝塚の大、大先輩です。いつも楽屋でも『真央ちゃん、真央ちゃん!』って声かけてくださるんです。宝塚は清く正しく美しくがモットーなんですけど、本当にその通りの上級生」と振り返る。

 高橋は、夫婦らと40年の付き合いだという。月岡の存在を「私にとってはママ。食事の時は隣にいらしてくださってね」「完全に身内です」と語ると、温かいエピソードの数々を披露し「私のことをずっと気にかけてくれて。ママが亡くなるときも病院に駆け付けて、最後のママに会えたのも良かったなって思います。…もうダメ(笑い)」と目に涙を浮かべ、照れくさそうに笑った。

 浅丘は日活映画「緑はるかに」で、主役の少女役に井上監督から選ばれデビューを果たした。当時は〝素人〟だったことから全く自信がなかったようで「何も分からず、さらにあがってしまい、井上先生のお顔を見た記憶がありません。先生ってどういうお顔してたかしら(笑い)」とおどける。その後、月岡とも共演を果たすも、オーラに圧倒されてしまい「いつも遠くから見させていただいてましたね」とほほ笑んだ。