ジャニーズ事務所を退所した「King&Prince」の元メンバー・岸優太(28)が15日、滝沢秀明氏が立ち上げた「TOBE」と合流した。この日、同社の公式ユーチューブチャンネルの生配信で発表。一足先に「TOBE」入りしていた平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)と新グループを結成し、本格的に活動していく。だが、水面下ではすでにテレビ局が動き出しており、ジャニーズに忖度する必要がなくなったため、争奪戦になっているという。
生配信の冒頭には、平野と神宮寺が東京ドームに登場。そして平野が「新しいメンバーが加わります!」と言うと、ベンチから岸がダッシュで駆け寄ってきた。今後、3人のグループ「Number_i」として活動することを表明。これからのグループの活動について平野は「マストでコンサート。(ファンとの)距離を縮めたい」と音楽面での活動に意欲を示した。
元キンプリ3人が集結したことで、一気に活動が本格化する。ある芸能関係者は「これまで平野と神宮寺の主だった活動はインスタグラムぐらいでした。あまり目立った活動をしてこなかったのは、岸を待っていたからとみられています。もともと音楽面に関しては、平野が『TOBE』に合流した段階から音楽制作は続けられていたと言われており、一気に進んでいくでしょう」。
一足先に「TOBE」からデビューした「IMP.」のように配信形式での〝世界デビュー〟は時間の問題だ。
この3人の動きを見越して、すでにテレビ界は水面下で動き出しているという。
「まずは大人気の平野を担ぎだしたいと考えている局が多いです。そこで局上層部は滝沢さんとのパイプを探ったり、親密になろうと必死になっていますよ」(テレビ関係者)
しかも、かなり具体的な動き方をしているようだ。昨年10月期に放送された、平野の主演ドラマ「クロサギ」の続編が計画されていると一部で報じられたように、争奪戦の様相になっているという。
「各局がいろいろな企画を提案している段階のようです。思いのほか早く元キンプリ3人を地上波で見られそう」と同関係者。
ドラマだけではない。バラエティーでの起用に興味を示すテレビマンは多い。
制作会社関係者は「ターゲットは岸です。天然キャラなのでお茶の間人気は抜群。アイドルでありながらバラエティー番組で発揮した存在感はピカイチですからね」と指摘する。
もちろん、3人が活動しやすくなった背景には、故ジャニー喜多川氏の性加害問題があるのは言うまでもない。ジャニーズ事務所のタレントを引き揚げられたら困る各テレビ局は、同事務所を辞めたタレントを起用しようとしなかった。だが、今はもう違う。
「ジャニーズの東山紀之社長は2日の会見で、ジャニーズを辞めたメンバーに対して『圧力をかけるというよりも、さらに応援したい』と明言しています。また、井ノ原快彦も『圧力をかけることはありえない』と。この言質を取ったのは大きい。これでテレビ局は遠慮せずにオファーできますし、辞めようと迷っている現所属タレントの背中を押すことになったことでしょう」(同)
3人はファンにどんなエンターテインメントを届けるのだろうか。












