故ジャニー喜多川氏の性加害問題により、ジャニーズ事務所所属タレントの出演CMやテレビ番組に多大な影響が出ている。大みそかのNHK「紅白歌合戦」出場が危ぶまれる中、民放の大型音楽番組もその影響を避けられない。司会はジャニーズ、出演者もジャニーズばかりとまさに〝ジャニーズ祭り〟だったが、一変することは間違いない。
10月9日の音楽番組「CDTVライブ!ライブ! 100回記念SP」(TBS系)の出演者リストが発表されると、ジャニーズファンは大荒れだ。
「第1弾として9組のアーティストが発表されたのですが、その中にジャニーズが1組もなかったんです。今回は放送時間が3時間半といつもよりも長いので、当然第2弾出演者の発表もあるでしょうし、その中にジャニーズが入ってきてもおかしくはない。ただ〝ジャニーズ外し〟と思われても仕方がないやり方に、ファンは荒れまくっていました」(芸能関係者)
「CDTV」とジャニーズの関係性はかなり深かった。ジャニーズが出るのは〝当たり前〟だっただけに、ファンが「裏切られた!」と感じるのも無理はない。
ジャニーズ事務所が9月7日に会見を開いて以降、名だたる企業が続々と脱ジャニーズを打ち出している。広告収入で成り立っているテレビ局も、スポンサー企業の意向を無視できない。
「当然、音楽番組にもその流れは来ています。『CDTV』ではないですが、『ジャニーズ色の強い番組にしないでほしい』と要望を出している企業も出てきました。スポンサーの顔色をうかがわなければならない民放は年末に向けて、恒例の大型音楽番組の制作に苦労するでしょう。今までかなりジャニーズに依存してきましたから」(制作会社関係者)
ジャニーズ色が強い年末の大型音楽番組の代表は「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)と「ベストアーティスト」(日本テレビ系)だろう。「FNS歌謡祭」は嵐の相葉雅紀、「ベストアーティスト」は同じく嵐の櫻井翔がここ数年、司会を務めてきた。ともに10組以上のジャニーズグループが出演するのが恒例だ。
「夏までは櫻井も相葉も司会続投で、ジャニーズも総出演というムードでしたが、9・7会見を境に一変しました。民放は『タレントに罪はない』という姿勢を貫いていますが、現状では司会を続けられるのかも分からないし、ジャニーズグループが出られるのかも分からない。制作サイドは頭を抱えていますよ」(前出芸能関係者)
何年にもわたって年末の音楽番組はジャニーズが占拠してきたが、性加害問題により退去させられそうだ。












