ジャニーズ事務所が性加害問題で揺れる中、舞台「少年たち 闇を突き抜けて」(10月4~28日、東京・新橋演舞場)のチケットが18日から発売された。出演するのは「美 少年」、ジャニーズJr.、内博貴だ。同公演では「桶ダンス」が物議を醸しているが、今回から修正される見通しだという。
同公演は「少年たち」シリーズとして知られ、刑務所に入った少年たちの友情、平和、夢をテーマに描いている。ジャニーズ事務所所属の若手タレントが登場する登竜門的な作品だ。
1969年にフォーリーブスで初演され、故ジャニー喜多川氏が企画・演出を担当。それ以来、A.B.C―ZやKis―My―Ft2、Snow Man、SixTONESほか数々のジャニーズJr.が出演してきた。今回の公演名は「少年たち 闇を突き抜けて」で、構成・演出を手掛けるのはSnow Manの岩本照。ところが、早くも物議を醸しているという。
ある芸能関係者は「ジャニー氏によるジャニーズJr.らに対する性加害問題がこれだけ社会問題になっているのに、公演のタイトル『少年たち 闇を突き抜けて』は生々しすぎる。闇はジャニーズにあるだろう、と」と指摘する。
さらに問題なのは、風呂場でのダンスシーン、通称「桶ダンス」だ。出演者らはボクサーパンツをはいてはいるものの、風呂桶で股間を隠して踊るため、全裸に見えてしまうのだ。また、シャワーシーンではガラスのついたてで股間を隠したタレントたちが、横一列に並ぶ卑猥なパフォーマンスもある。そこで今回の性加害問題を受けて、脚本が修正されるという。
舞台関係者がこう明かす。
「スポンサーが次々と離れている中、桶ダンスなどを披露すれば、批判されるのは必至。なので、今大急ぎで脚本を書き直しているところだそうです。もともと桶ダンスはここ数年、性的搾取だとして問題視されていましたからね。さすがに演出できないでしょう」
そもそも「少年たち」シリーズの上演自体、批判されてもおかしくはない。
芸能プロ関係者は「2011年に上演された『少年たち 格子無き牢獄』では、ジャニー氏が作曲家の服部良一氏から譲り受けたという曲のピアノ伴奏がありましたが、服部氏の次男・吉次氏はジャニー氏からの性加害を100回以上受けたと証言しています。また、初演したフォーリーブスの故北公次さんはジャニー氏の性加害を35年前に告発していますからね」と話す。
今回の公演ではどんな演出になっているのだろうか。













