ジャニー喜多川元社長による性加害問題で、NHKの対応に注目が集まっている。紅白歌合戦にジャニーズ事務所所属のタレントが出演する場合、NHKから国民を守る党の立花孝志氏は「受信料不払い運動」を起こすと予告しているのだ。
毎年、紅白歌合戦は〝ジャニーズ祭り〟と化すのが恒例。昨年はKinKi Kids、関ジャニ∞、なにわ男子ら6組が出場。嵐の櫻井翔がスペシャルナビゲーターを務めた。
ジャニーズ事務所の会見を受け、NHKは「ジャニーズ事務所に所属するタレントの起用についても見直すべきだとのご指摘を受けています。今後は、所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したいと考えております」との見解を発表した。
「今年はさすがに起用するのは難しいのではないか。例年なら10、11月には司会や出演者が発表されますから、ジャニーズタレントの扱いに頭を抱えているでしょう」(テレビ局関係者)
長年、NHKの受信料を追及してきた立花氏は芸能事務所とNHK幹部の癒着も問題視。「紅白の出演者はNHKの受信料を払ってもらった人に選んでもらえばいい。それができないのはNHKもジャニーズ事務所とつながっているから。ジャニーズのタレントを使ってNHKも紅白歌合戦を盛り上げ、共犯関係にある」と訴えていた。
今回の性加害問題を受け、立花氏は「紅白にジャニーズ事務所の人が誰一人出ないことを切に願っています」としたうえで、ジャニーズのタレントが出演した場合には「こんな反社(企業のタレント)をテレビに出し、受信料を払ってられるかという裁判をします」と宣言した。
受信料収入が減少しているNHKはネットから徴収するスキーム作りにシフトしているセンシティブな時期で、ジャニーズタレントの紅白起用で余計な荒波を立たせたくないところ。蜜月関係を完全に断ち切れるかどうかが注目される。












