社会学者の古市憲寿氏(38)が7日「X」(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の記者会見に言及した。

 故ジャニー喜多川氏による性加害について調査した再発防止特別チームの8月29日提言を受け、ジャニーズ事務所は7日に記者会見を行った。

 この会見について、古市氏は「ジャニーズの会見、記者からの質問にはレベルの高いものも多く、メディア全体が変わるきっかけになるようなやり取りが見られてよかったです」と記者と新社長・東山紀之氏、藤島ジュリー景子前社長とのやり取りを評価。

 一方で「ひとつ気になったのは、望月衣塑子記者の質問です。会見出席者に対して、自身も性被害にあっていたかどうかを(すでに本人が会見前半で触れているのに)、執拗に聞き出そうとする。事実上のアウティングを強要していて、セカンドレイプにもつながりかねないと危惧しました」と東京新聞の記者の質問を疑問視。
 
 同記者は東山氏に対し2005年に元ジュニアが出した著書「SMAPへ―そして全てのジャニーズタレントへ」の中で書かれた、東山氏のセクハラの内容を引用し「ご自身の陰部を晒し『俺のソーセージを食え』って見出し取られてますよね」と質問した。

 だが、古市氏は同記者の質問について「こうしたセンシティブな問題は、本人が告発することと、他人から強要されて発言することは、全く意味合いが違います。実際に被害を受けても、自分の判断でそれを言わない、言えない場合もある。そこに他人が土足で踏み込むのは、絶対に違うと思います」と、否定的な見解を示した。