歌舞伎俳優の13代目市川團十郎白猿(45)が24日、都内で行われた「信長の野望 出陣」完成発表会に出席した。

「信長の野望」はコーエーテクモゲームスが送る歴史シミュレーションゲームだ。8月31日リリースの最新作「信長の野望 出陣」は40周年を迎えたシリーズでも初の「位置情報ゲーム」となっており、現代の街を自らの足で歩くことで戦国時代の世界観を体験できる。

 これまでに歌舞伎やテレビドラマにて幾度も信長を演じてきた團十郎は、幼いころから信長に対した思いを持っていたという。「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。やはり響いてしまったんですよね。決断の早さ、殺してしまうという衝撃、なくしてしまうんだこの人はと。計り知れないというか」と自身も引き込まれた信長の魅力について語った。

 テレビゲームについては、「20年以上やっていなかった」と話したが、その状況に変化があったのだとか。「最近はやってますよ。せがれの新之助がやるもんですから、(一緒に)やれと。1人でやってると、宿題をやらなきゃいけないとかいろいろあるじゃないですか。父親を巻き込むことによって、堂々とやる大義名分を手に入れたいという知的な戦略で。オンライン上に出て、一緒に組んでやってます」と家庭でのゲーム事情を明かした。

「信長の野望 出陣」については、「ぜひやりたい」と前向きに語りながらも、「ゲームのために歩くという行動をとると、写真週刊誌に撮られちゃう。『歩きスマホでゲームしてる』って言われちゃうんで。悪いことじゃないんだけど悪いこと風に書かれちゃうから」とユーモアを交えて懸念点も挙げ、場を盛り上げていた。