世界的ジャズサックス奏者で今年、日本デビュー40周年を迎えたMALTAが、後継者育成を目指して「MALTA音楽学校」を出身地の鳥取県米子市文化ホールに9月18日に開校することを決定。米子市内で1日、旗揚げのキックオフパーティーが行われた。
MALTAは東京芸術大から米バークリー音楽大に進学。同大では教鞭もとってきた。1983年に日本でデビューし、「第1回日本ゴールドディスク大賞」の「最優秀ジャズ・フュージョン部門賞」を受賞している。「日本人ジャズサックス奏者として成功した1人」と音楽関係者の間でも評価されている。
「40周年は出身地に恩返しをしたい」というMALTAが、サックス奏者の育成を基本とする本格的なジャズの専門学校として開校するのが「MALTA音楽学校」だ。「これからは次世代に残す音楽活動にも取り組んでいきたい」という。
この日はMALTAの意気込みに賛同した米子市の有力者48人が発起人となって「MALTAサポーターズ・クラブ」も結成された。
同校の学長にも就任するMALTAによると「募集はこれから」というが、年齢制限はなく「少人数からでもスタートしたい。まずはジャズの魅力、楽しさから入り、サックスを基本に教えていく」と意欲満々だ。
原点に戻って、心機一転の気持ちで50周年を目指したいと言う。将来は「全国に広げたい。ま、規模が大きくなったら、学長は若くて才能のあるサックス奏者に譲りたいと思っている」と夢を語った。











