キャスターの辛坊治郎氏(67)が1日、ニッポン放送のラジオ番組「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」で、小学6年と中学3年の全員を対象に4月に行われた「2023年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」について言及した。
全国学力テストの結果は31日に公表されたが、4年ぶりに実施された中3の英語では、4技能のうち「話す」の全国平均正答率(国公私立)が12・4%だったことが話題になった。前回から18・4ポイントも下がったことで、「中3の生徒は、英語で表現する力が身に付いてない」といった報道もみられた。
だが、この英語の問題を見た辛坊氏の感想は「ひと言で言うと、ムリだろこんなもん」。さらに最も正答率の低かった「話す」という分野の問題を例に挙げ、「ニュージーランドから来た留学生が英語でプレゼンテーションをしてる。そのプレゼンテーションを英語で聞くんですね。その内容は、英語で(話しているわけ)だから、そもそも聴く能力がないと、何言ってんだかさっぱり分かんない」と指摘した。
ただ中学生レベルの英語のため内容は理解できたとしても、その後がもっと大変だ。「問題はここからです。『1分間考えて、その自分で考えた内容を英語で30秒で話せ』っていうんですよ。これ、難しくねえ?」
最初に聞く英語を理解できたとしても、自分が30秒間で話す内容を1分間で考えなければならない。辛坊氏が「これ、ニッポン放送のアナウンス試験より難しいと思いますよ」と話すと、アシスタントを務めるニッポン放送の増山さやかアナも「難しい、難しい。とっても難しい」と同調していた。
辛坊氏は「これは逆にね、正答率が12・4%もあったっていうことの方が驚きですね。私の感覚で言うと、多分英検2級くらいの実力がないと、これはムリだと思いますね」と指摘した。












