小田原競輪のFⅠ「ジャパンカップ×HPCJC杯」が31日に開幕する。芦沢大輔(40=茨城)はシリーズに向けて意気込みつつ、盟友・牛山貴広(42=茨城)への思いを語った。

 牛山は前検日の30日が投票日だった長野県諏訪郡原村の村長選に出馬。同日の開票の結果、当選が決まった。

「牛山さんは男気がメチャクチャある一本気な人。何かあると必ず助けてくれました」

 同県同世代の選手として、密に支え合ってきた。苦楽をともにし、その人となりを敬愛しており「先輩に対しても『ダメなものはダメ』と言うところを何度も見ました。慕っている後輩は多いですよ」と語る。

 だが、悪くしていたケガの具合も思わしくなく「ヒザはグチャグチャでしたからね。もう競輪選手としては…と思うとさびしいですが、新しい道を歩む牛山さんを応援したいです」。前検日の段階では当落は分かっていなかったが、芦沢は当選を信じ「早く『村長!』と呼びたいですね」と、瞳を潤ませながら盟友へエールを送っていた。