◇浜田亜理沙(35)埼玉支部104期
〝真夏の女王決定戦″となるプレミアムGⅠ「第37回レディースチャンピオン」が8月1日に幕を開ける。ボートレース津を舞台に女子トップレーサーが覇権を懸けて白熱の戦いを展開する。ビッグレース恒例の直前カウントダウンコラム「夏女!」では今年の活躍が光るレーサーをピックアップ。第2回は選手生活の中でも最高の成績を叩き出している浜田亜理沙にスポットを当てた。
今年はここまで9優出と大暴れ。そのうち4回を優勝に結びつけており、決定力も示してきた。ただこの数字はもっと上積みできていた可能性が高い。6、7月の若松→浜名湖のオールレディース2戦はともに優勝戦1号艇で敗れている。
「細かい原因はあるけど基本的には両方とも自分の問題。スタート事故は絶対できないという思いがあって。若松はあのタイミング(コンマ35)でも放っていましたからね。気持ちで負けてました」
しかし2節前の大村オールレディイースの優勝戦ではインからコンマ04と気合のトップスタートを決めて押し切りV。これで「負けた2回を消化し切れた(笑い)」と悪いイメージは払しょくしている。
無念の敗戦となった2節だが、一方で大きな収穫もあった。夏場のエンジン出しのヒントをつかむことができたという。
「浜名湖で引いたエンジンの前操者(明石正之)のおかげです。もらった時のペラの形を参考にして、去年までの自分の夏用の形にアレンジを加えたんですが、これがうまくいった。大村でも浜名湖のイメージで調整していって結果が出ましたからね」
一度落ちかけたリズムを取り戻し、猛暑にも対応する調整の方向性もつかんだ。今回の舞台となる津は出場4節ながら前回7月の優勝するなど2優出1V。通算勝率は6・90は出場選手の中で2位。2連率55%、3連率75%はトップの数字とコース相性にも不安はない。条件は整っている。
さらに〝優勝″へのモチベーションもある。来年3月に地元・戸田でSGクラシックが開催される。GⅠの今大会Vなら、この出場切符を手に入れることができる。同支部で夫の中田竜太とともに「2人で出れたら…」と話しており、中田は5月の平和島GⅠ69年Vで出場権をゲットしている。それだけに、このチャンスをモノにしたいという思いもあるだろう。
「さすがに自信があるとは言えませんよ。でも、こんなに結果が出ているのは自分のキャリアでも初めてですからね。いいイメージで臨めるのは間違いない。やる気はみなぎってます(笑い)」
初戴冠へまたとないチャンスが訪れているだけに気持ちも高まっている。












