19年に口腔(こうくう)がん(舌がん)と食道がんの手術を受けた歌手でタレントの堀ちえみ(56)が30日、大阪府・千里阪急で「2023年初生ニタリクジラ大阪市中央卸売市場本場上場記念」のPRイベントに登場。駆け付けたファンとのフォトセッションに応じるなど元気な姿をみせた。
本来、捕獲されたニタリクジラは船上で解体後に冷凍保管されてから荷揚げされるため、無凍結のまま流通することは無いというが、今回大阪港築港で水揚げし、大阪市中央卸売市場で上場されたクジラ肉は一度も凍結させずに氷蔵で熟成しながら運ばれた最高品質のクジラ肉だという。
共同船舶株式会社代表取締役社長の所英樹氏は「今朝2時に大阪市中央卸売市場で1キロ30万円でセリ落されたニタリクジラの尾の身は、ニタリクジラの生肉として過去最高金額!」と胸を張った。
現在、商業捕鯨で年間187頭しか捕獲されないニタリクジラは、1頭で7~10トンの可食部位が取れる。しかし1頭から約4キロ程しか取れない「尾の身」は、一生に一度口にできるか分からない程の希少品だ。その希少なニタリクジラの刺身を食べた堀は「やわらかい。溶ける、甘い、濃厚で臭みとかはまったくない」と大絶賛。
販売ブースに立った堀は「生の新鮮な『尾の身』を生まれて初めて口にしました。クジラの『尾の身』は、大変柔らかくて、舌の温度でとろける。年配の方にも安心して食べて頂ける。栄養価も高く、鉄分も高いし、鯨のお肉はヘルシー」とアピールした。
ツイッターで今日のイベントを知り名古屋から駆け付けたファンは「ちえみちゃんのおすすめの『尾の身』を買いました。今夜お刺身でいただきます」と笑顔で答えた。
同イベント後に堀は「2月で術後、丸4年経ちましたが、おかげさまで健康になって、以前より基礎的な体力がついたなと思います。体って、とっても大切で体が元気であれば何でもできるし、言葉の方もあきらめて仕事も出来ないと思っていた時期もホント正直100%復帰は無理と思っていましたが命さえあれば、健康でさえあれば、何でもできるんだと思いました。ライブの方も2月には東京で、4月には地元堺で開催して、多くのみなさんに声援と拍手と一緒に歌って頂いて、特に大阪のファンの方は地元なのであったかくて、生きててよかったって思えるような時を過ごさせて頂きました」と感謝の言葉を述べた。











