5月3日に歌手活動を引退した橋幸夫(80)が23日、都内で行われた会見で自身初となる「書画個展」の開催を発表した。

 橋は2022年に京都芸術大学通信教育部の書画コースに入学。コンサートを始めとした芸能活動の裏で、芸術の探求にはげんでいた。

 今回の個展では、約10点の書、約20点の絵画を展示予定。作品の販売はないが、橋直筆の花の絵画などを添えたコースターが100点以上販売されるという。

 着物姿で会場に現れた橋は、直筆の絵画や書を紹介。雄大な富士山を描いた日本画の制作場所については、「見には行ってないです。今熱海に住んでいて、振り向くとすぐ後ろにあるので。真後ろ(の富士山)です」と自宅だったことを明かし、会場の笑いを誘った。

 また個展の開催日が自身の芸能活動デビュー日と重なったことについても、「今度は職業を変えた日になるので、とても楽しみです」と笑顔を見せた。

 そして自身の今後の肩書については、「〝文化人〟になりたいと思っています」と告白。

「文化的な考え方が大事な時代になっていると思いますし、私も(文化が)大好きな少年でしたから。そういった道ができるんだなと」としみじみ振り返ると、改めて「文化人の橋幸夫でございます」とあいさつし、会場を盛り上げた。

 会見の最後では「私が職業を変えた〝スタート〟ですから、ぜひ皆さんの応援をお願いしたいと思っております」と個展に向けて意気込んだ。

 橋の「書画個展」は、7月5日、6日に有楽町マルイ・2Fコンセプトショップスで開催される。