ジャニーズ事務所の人気グループ「Sexy Zone」佐藤勝利(26)がコンサートで〝辞めジャニ〟の名前を挙げ、ファンから支持されている。退所アイドルに触れることはかつてはタブー視されていた。「King&Prince」のメンバーだった平野紫耀(26)も退所直前に〝爆弾〟を投下したばかり。所属タレントの発言の自由度が増した感があるが、その背景は――。
セクゾは10日、ライブツアーをスタートさせた。佐藤がジャニーズを退所したタレント、いわゆる辞めジャニの名前を出したのは11日夜公演(静岡)だったという。
佐藤と同期でジャニーズに入所した原嘉孝が、同日昼公演を見に来たそう。これを知っていたセクゾのメンバーは同日昼、夜公演双方で〝同期トーク〟を展開したという。
「夜公演で菊池風磨から『(同期は)誰がいるの?』と話を振られた勝利は『神宮寺、岩橋』とキンプリのメンバーだった神宮寺勇太と岩橋玄樹の名前を挙げ、『宮近、あと阿部顕嵐』と続けたんです。宮近海斗はTravis Japanのメンバーとして今もジャニーズにいますが、阿部はジャニーズを退所して7ORDERというグループに所属。勝利は『でもみんな友達だから』とも話したそうで、ファンは感動したようです」(芸能関係者)
現役のジャニーズタレントが辞めジャニに触れることは、かねてタブー視されてきただけに、佐藤の発言は驚きをもって受け止められた。
タレントの表現に自由度が増した感があるのは、これだけではない。キンプリのメンバーだった平野は5月22日にグループを脱退。事務所を退所する際、有料ブログに「ジャニーさんごめんねー! 目標届かなかった!!! ただできないといわれたら仕方がない!!!」と投稿。「できない」と言ってきたのは誰か――と論争を巻き起こした。
「ブログは事務所関係者が目を通しているので、平野の表現が物議をかもすことは容易に想像できた。削除されず投稿されたので、タレントの表現の自由度が増した感があります」(同)
この背景には、時代の流れとともにジャニーズの体制が変わってきたことが一因といわれる。
「2016年のSMAPの解散騒動の影響が大きかったのではないでしょうか。当時、メンバーには言いたくても言えない雰囲気があり、ファンからは当時の経営陣に批判が殺到。ジャニーズのイメージも悪くなったので、ある程度の自由を容認するようになっているのでは」(芸能プロ関係者)
また、ジャニーズはかつてネットの活用に消極的だったが、SNSが世間に浸透したことで軟化。ジャニーズのタレントがSNSで積極的に発信するようになった。
性加害問題で揺れる帝国だが、足元では少しずつ変わってきているようだ。












