向日町競輪GⅢ「第7回施設整備等協賛競輪 京都向日町カップ」は11日の最終日、12Rで決勝を行い、簗田一輝(27=静岡)がV。GⅢ初優勝を果たした。
赤板で前受けの関東勢に突っ張られたが、3番手の志村太賀(39=山梨)が追い切れなかったところを見逃さず、黒沢征治(31=埼玉)の後位を奪取。
黒沢の二段駆けに乗りつつ、一番外を「ガムシャラ」に突き抜けた。ゴールの瞬間は勝利か半信半疑で「お客さんから『簗田、ガッツポーズしろ』と言われて」優勝を確信した。
GⅠの舞台も経験しているがGⅢは初V。「(GⅢの)決勝には何回か乗っていたし、本当はもっと早く取りたかった。うれしさというより、安心した感じの方が強いです」と念願のグレードレース制覇だったようだ。
これで11月小倉のGⅠ競輪祭の出場権もゲットし「調子が悪い時もGⅠを目標にやってきたし、今度は初めて(GⅢ)優勝で(競輪祭に)向かえるので」。今までとは違う心境で大舞台に臨む。
ウエアの胸には遠藤勝弥(33=静岡)が部長を務める競輪サウナ部のロゴも輝く。「僕は見習いですから」と前置きしつつも「〝ととのった〟競輪人生にしたいですね(笑い)」。サウナ以上に熱い戦いを制した快感に浸っていた。












