歌手の松崎しげる(73)が22日、東京・帝国ホテルで行われた「インペリアル ジャズ 2023」の記者発表会に由紀さおり、阿川泰子らとともに出席した。

 帝国ホテルでは、日本を代表するジャズミュージシャンを集めた都市型ジャズイベント「インペリアル ジャズ 2023」を開催する。また、同ホテルの2代目本館である通称「ライト館」の開業100周年を記念したディナーショー形式の前夜祭も開かれる。

 同イベントでは、コロナ禍を経て4年ぶりに〝回遊〟形式が復活。着席で演奏を聴くだけでなく、会場内を自由に巡りながら軽食やお酒を楽しむことができるという。ここだけしか見られない豪華メンバーのショーに、プロデューサーを務める打楽器奏者のスインギー奥田氏も「2度と(こんなメンバーは)集まらないかもしれません」と話す。
 
 由紀は帝国ホテルのクリスマスショーに12年間出演している。「去年初めて自分のショーの中で、昔好きで歌っていたジャズを何曲か歌わせてもらって。それをご覧いただいて『やれるかも』と(思ってもらって)お声かけいただいたのかな」と出演のキッカケを明かした。「ジャズ」というジャンルについて聞かれると「人間の呼吸そのものが音になる、生の音楽を届けられる会に参加できてうれしいです」と生演奏の魅力をアピールした。

 歌番組などでは「クリック」と呼ばれるガイドリズムが使われているが、そこに支配されない自由な音楽に魅力を感じているという。松崎はこれに同意し「ビックバンドっていうのは歌の周りに全部風景を作ってくれる。今のペタッとした音よりも暖かみがある。ブラスのハーモニーを聴いたときに、イントロだけで鳥肌が立つんじゃんじゃないかな。そのハーモニーの中で歌えるのは歌手冥利に尽きます。クリックに支配されず、自由に」と意気込みを語った。

 どんな楽曲を演奏するかは未定。松崎は「全く決まってない。思いっきり最初から最後までシャウトするかもしれないし。エネルギッシュに『見ろコノヤロウ!』と(笑)」と熱く話すなど、生演奏が楽しみな様子だ。由紀は、テレビ番組で松崎と共演した際に披露した〝ジャジーな大人のラブソング〟をもう一度やりたいと明かし、にこやかな表情を見せた。
 
 イベントは帝国ホテル大阪で8月11日に開催。東京公演は同13日に前夜祭、同14日に本ステージが開かれる。