スウェーデン出身の俳優で庭師の村雨辰剛(34)が17日、都内で行われた「リサ・ラーソン展」(東京・銀座)の開会式に登場した。

 同イベントでは、スウェーデン生まれの陶芸家リサ・ラーソンの作品を約250点展示。代名詞であるかわいらしい動物や人物像の陶芸作品に加え、ガラスやブロンズなどの異素材を使った作品なども紹介される。

 開会式は、スウェーデン国籍を持つ落語家の三遊亭好青年が司会を務め、ラーソンの長女であるヨハンナ氏や駐日スウェーデン大使らが村雨とともに出席した。

 作品の中で日本でもよく親しまれているのが、北欧の猫こと「マイキー」だ。ラーソンのファンだという村雨と好青年が描いたマイキーがお披露目された。村雨は庭師として「庭園」をテーマに、好青年は着物に「お酒」柄のデザインと、個性豊かなイラストを披露した。

 ラーソンの作品が世界中で愛される理由について、村雨は「作品の中に日常感があるのが根底。ただ置物やキャラクターというだけでなく、自分に問いかけてくるような作品だと思うんですよ。自分の猫を思い出すような…。愛着がわいてくる」と笑顔で分析した。

 自身は庭師と役者という二足のわらじを履いて活躍している。「(2つの仕事は)一見、全然関係ないけど、共通点としてクリエーティブな仕事ではあります。リサ・ラーソンのことを思うと、想像性だったりとか表現性とかを磨いていきたいなと思います」と、作品展からインスピレーションを得たようだ。

 最後は「ファンの方にとっても、初めての方にとっても、見どころ満載の展覧会になっている。ぜひリサ・ラーソンの世界を楽しんでいってください」とアピールした。

 展覧会は17日から、松屋銀座8階イベントスクエアで行われる。