ボートレースびわこの「大阪スポーツ杯争奪 第28回におの湖賞」が17日に開幕。実力伯仲の大混戦シリーズ。実力派A1レーサーをはじめベテラン、若手、女子と多彩なメンバーが「におの湖」を舞台に白熱したレースを繰り広げる。

 注目は堀之内紀代子(43=岡山)だ。当地の使用可能なチルト角度はマイナス0・5度からプラス1・5度までだったが、4月28日からプラス2度、2・5度、3度の使用が解禁されている。チルト3度の強伸び仕様での豪快戦がトレードマークになりつつある堀之内がどう戦うのか――。その胸中を直撃した。

 ――びわこでもチルト角度3度まで使用可能に

 堀之内 いってみないことには分からない。この前のびわこでは1度だった。調整の幅が広がっただけ。3度にするとピット離れもなくなっちゃうのでリスクもあるし、大喜びとはいかない。ああ、そうなったんだ、という感じ。3度がないから悲しいとかもないです(笑い)。追い風という感覚もないですね。どちらかというとプレッシャーもある。どうしても「3度にしないの?しないの?」ってなるし…。前回のびわこで良かった1度を中心にいこうかな、と思っているけど、状況や風向き、レースを見て決めます。

 ――近況は

 堀之内 1等もいっぱい取ったけど6等もいっぱい取った。チルトをはねているからって6等ばかり取ったらいけない、と思って6等を取る可能性がある時はチルトをはねるのをやめています。

 ――びわこの印象は

 堀之内 イメージはいいですよ。相性はいいと思います。相性だけでやってきているくらいなので…。びわこと福岡はいい。整備士さんにも「いつもいいよね」って言われます。なんでか分からないけど強いて言えば2つともうねる水面。みんなが全速で来ないから1人でコロコロ回っているのかも…。乗り心地を大事にしているので…。

 ――目標は

 堀之内 チルト3度をもうちょっと仕上げたい。まだ神頼みの感じ。「伸びてくれますように」みたいな…。これをこうしたら伸びるとかはない。やってみて伸びるか、伸びないか…。「極めたね」みたいな感じで言われるけど、全然、神頼みレベル。チルトをはねても伸びるわけではないので苦しいけど、今年はやろうと思っています。確率をもうちょっと上げていきたい。そんなに簡単にうまくいくなら、みんなもやっているだろうし…。難しいですね。せめて3回に1回くらい決められたらうれしいな、と思います。

 ――びわこでも3度に挑戦

 堀之内 1節に1回はチルトをはねるようにしています。だから、びわこもチャレンジはすると思います。ペラを叩くのもしんどいので体力的にはだいぶキツいですね。でも、今年は出し切るというか、もう腕がちぎれてもやろうみたいな感じでやっています。やることをやって結果がついてきたらうれしい。今年はチルトをはねることを中心に頑張っています!