平塚競輪のGⅠ「第77回日本選手権競輪」(優勝賞金8600万円・副賞含む)は3日、2日目を迎える。その特別選抜予選11Rに登場する佐藤慎太郎(46=福島)が嘆いている――。
みんな、愛し合おうぜ!
〝競輪伝道師〟シンタロウは心を痛めている。「なんか、そういうのじゃないと思うんだよね…」。SNSの世界において競輪だけでなく、社会そのもののギスギス感が、悲しい。
「非難や批判ばかりじゃなく、褒めていこうよ!」。いがみ合うのではなく、思いを伝え合う、温かくつながり合う場としての共感を求める。
競輪を多くの人に知ってもらい、楽しんでほしいと思うからこそだ。信念を持って戦っている。
追い込み型の上位選手として「でも追い込み選手は主役じゃないと思っているんだよ。自力選手をもり上げ、もり立てる存在。ちょっとしたアクセントになれれば」と独自の考え方でレースを支え、熱さを与えている。
前向きに、競輪を楽しんでもらうために、このダービーの走りに思いを込める。「武雄で(新山)響平の後ろを走って限界を感じそうになったけど、帰って練習したら、まだまだ頑張れる」という確信も得た。
46歳でも老け込むことはなく、レースは渋く、ファンサービスはギンギン全開のアバンギャルドスタイルでファンの胸を打ち続ける。












