16日のNHK大河ドラマ「どうする家康」で反響を呼んだ、十里(約40キロ)以上を駆け抜けて使命を果たすと命尽き果てる壮絶死を遂げた少女阿月(伊東蒼)の話題が一夜明けた17日もSNSで続いている。
阿月は、織田信長(岡田准一)の妹で近江を支配する浅井長政の妻・お市の方(北川景子)の侍女。信長が徳川家康(松本潤)を従えて朝倉義景征伐で越前・金ヶ崎に陣を構えた頃、長政は朝倉側に寝返ることをお市に明かす。朝倉・浅井から挟み撃ちに遭う前に織田・徳川軍を退却させるべく、健脚自慢の阿月が伝令を志願し、険しい十里以上の道のりを走って金ヶ崎へ。家康側に「お引き候へ」というお市の言葉を伝えて息絶えた。
マラソンの由来であるマラトンの戦いにまつわる故事のような話。SNSでは17日も「マラトンの伝令の戦国時代版でした」などと振り返るツイートが続いた。「マラソンの父」金栗四三(中村勘九郎)らを描いた4年前の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」への言及も少なくない。
「今回は『いだてん』回だった」「いだてんリスペクト?」「いだてんを思い出してる勢がいっぱいいて嬉しい」…。
阿月は男児と競走しても相手を寄せつけなかったが、女性を理由に蔑視される。「いだてん」では、女中から女子体育の先駆者になったシマ(杉咲花)が、ひそかに走り始める場面があった。阿月の姿に「シマちゃんを思い出していた」とのツイートもあった。













