高知競輪GⅢ「開設73周年記念」(よさこい賞争覇戦)が6日、開幕した。脇本雄太(34=福井)、松浦悠士(32=広島)、平原康多(40=埼玉)、佐藤慎太郎(46=福島)、新田祐大(37=福島)のS級S班5人がシリーズをリード。迎え撃つ中四国勢も犬伏湧也(27=徳島)、町田太我(22=広島)、太田海也(23=岡山)ら有望株が揃い激戦だ。
初日、予選メーンの11Rに登場する太田はナショナルチームと2足のわらじを履くため、3月末のGⅢ玉野記念が今年の初戦だった。
久しぶりの競輪に「4日間、面白かった。周回中も〝ああ、見覚えのある光景だな〟って感じながら(笑い)。9車は動きがあるし、いいですね。不安はなかった」。胸をワクワクさせながら上位陣とのシ烈な戦いを心底楽しむ余裕があった。
今回は慣れない500バンク。「大宮を1回走っただけ。印象もそこまで残っていない」と手探り状態だが、前回から中6日でレース勘や道中の感覚は残っており、玉野の勢いをもってすれば攻略はたやすいものだ。「不安はないです。この4日間で自分の強みを発揮できるように」
懸念があるとすれば組み立て面。玉野は前で受けるレースが多かった。引き出しを増やすためにも多くの状況を経験しておきたい。
「前受けなら自分が思った以上に残れる印象があるけど、後ろからだと遠いなって(笑い)。今回は攻めの振り幅を広げるためにもいろんな展開を頭に入れて走りたい」
さらなるステップアップを見据え、初日からパワー全開で臨む。












