ボートレース住之江のGⅢオールレディース「大阪スポーツ賞 第34回アクアクイーンカップ」が4月1日から6日までの6日間にわたって開催される。

 V筆頭候補は2月の蒲郡GⅡレディースオールスターを制して勢いに乗る長嶋万記(41=静岡)だ。

 今年は7節走って優出を外したのは2月の浜名湖GⅠ東海地区選だけ。まだ気は早いが、2023年が3か月経過した時点で年間成績(勝率7・99、6優出3V、獲得賞金1490万円)は軒並み女子選手でトップの数字をマークしている。

 もちろん本人も自覚しており「ホント成績通りで目に見えていいですね」と絶好調宣言も飛び出している。躍進の原動力になっているのが「今年はボートに100%」の姿勢で臨んでいることだ。

 昨年末の住之江クイーンズクライマックス優勝戦では6号艇から前づけに出て4コースを奪取。内3艇がゼロ台の鋭発を決めたのに対し、長嶋はコンマ19と遅れてしまった。「最後の最後に質のいいSを行けなかったのが悔しかった。今までも常に一生懸命取り組んできたけど、もっとひとつひとつを見つめ直していけば、上に行けるんじゃないか」と自分を見つめ直す機会となった。

 舞台となる住之江は通算2Vで「調整が難しいけどペラさえ合えば乗りやすくなるから好き」と水面相性は上々。何より「お客さんがすごく盛り上がってくれるのでそこも好き」と住之江独特の雰囲気が性に合っている。

 この勢いを持続したまま4月以降の戦いに臨めば女子戦線の最前線を走り続けることだろう。「確かに今は調子がいいけどそれは過去のこと。目の前の1走に集中して結果を残すことが一番大事だし、私は前しか向いてませんからね」と力強く言い切った。