国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)がテレビ界から消え、はや2か月がたとうとしている。三浦氏の後釜となる〝インテリ文化人女性枠〟の行方に注目が集まる中、一躍躍り出たのが元NHK政治部記者の岩田明子氏(53)だ。ここに来て、一気に露出を高めると同時に小池百合子都知事(70)のライバルにも急浮上しているのだ。
三浦氏は夫の清志氏が太陽光発電を巡る詐欺容疑で1月に東京地検特捜部の家宅捜索を受け、自身の関与を全面否定したものの、レギュラー出演していた「めざまし8」(フジテレビ系)や「朝まで生テレビ」(テレビ朝日系)など軒並み出演が見送られ、事実上の降板となっていた。
今月7日には清志氏が4億2000万円を着服したとして業務上横領の罪で逮捕、27日には起訴されたため、当面テレビへの復帰は絶望的との見方が大勢となった。
東大卒かつその美魔女ぶりで引っ張りダコとなっていた三浦氏が不在となったことで〝ポスト三浦瑠麗〟も話題になっていた。すると今月になってテレビに出始めたのが岩田氏だ。
三浦氏と同じく東大卒で、NHKでは政治部記者や解説委員として活躍。幹部として将来を嘱望されていたが、昨年夏に退職した。それでも解説委員としてNHKと契約する異例の厚遇で、その去就が注目されていた。
「岩田さんと亡くなった安倍晋三元首相との蜜月ぶりは有名で、重要な政策発表や海外要人との首脳会談のニュースでは、終了直後に事前にすべてを知っていたかのような詳細な解説で有名でした。〝安倍首相に最も食い込んだ記者〟はウソでもハッタリでもなく、ブレーンであり、相談役も務めるなど一心同体だった」(永田町関係者)
その岩田氏が三浦氏の穴を埋めるかのような動きになっている。三浦氏がレギュラーコメンテーターだった「めざまし8」を皮切りに「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。「とんでもニュースを肴に~おしゃべり3人とリモート1人~」(フジテレビ系)では、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏らとも掛け合いを演じた。
時事ネタはもちろん、歴代首相や政界の裏話を惜しげもなく披露し、サンジャポでは〝薄口政治評論家〟で元衆院議員のタレント杉村太蔵が岩田氏のあまりに的確なコメントに〝自身の居場所がなくなる〟と危機感を募らせたほどだ。
バラエティーにも躊躇することのない姿勢で、今後さらに引きはありそう。4月からは大手芸能事務所への所属も報じられ、生き馬の目を抜くテレビ業界で完全に波に乗ったともいえる。
一方で早くもこんな観測が出ている。
「三浦氏は今回の騒動がなければ、来年の都知事選で小池百合子都知事の対抗馬として自民党が擁立するウワサが出ていたが、完全になくなった。岩田氏も安倍政権時に自民党が衆院選や参院選で擁立に動いたことがある。都知事選で岩田氏に白羽の矢を立ててもおかしくない」(同)
岩田氏は「とんでもニュースを肴に――」で過去に選挙への出馬オファーがあったかについて「ここだからちょっと言っちゃいますけど、過去に何回かあったことはあった。だけど政治記者として政治家の裏表を見ていて、絶対自分には向いていないし、やらないと思っていましたが、何回か要請されてびっくりした」と断った過去を明かした。
「政治家には向いていない」とは言うものの、NHK解説委員の重荷が外れ、テレビ出演で顔と名前がさらに売れていけば、再び自民党が放っておくはずもなく、来年の都知事選が騒がしくなりそうだ。












