121、122期にスポットを当てる「Challenge! 新人選手紹介」。今回紹介する浜地晴帆(21=三重)は高校のクラスメートに勧められて競輪選手を目指した変わり種。「白が好き」な清楚ガールズが現状の課題や今後の目標などを語った。

 三重高校在学中は陸上競技(ハードル)で活躍。そんな運動神経抜群な彼女に、とあるクラスメートがガールズケイリンという職業を勧めてきた。

「小西晴己(21=三重、121期)です。彼とは高校2、3年の時、同じクラスだったんですけど、3年の時に『なれば』って言われて(笑い)。スポーツ選手に対しての憧れはあったし、目指すことにしました」

 競輪選手の叔父(小西誠也、46=三重、80期)を持つ同級生がいた、という縁を生かす形で輪界に飛び込むことになった。自転車経験は「ほとんどなかった」が一発で養成所の試験をクリア。入所中も粘り強い走りで奮闘。卒業記念レースでは優出、そしてルーキーシリーズでは2勝を挙げるなど上々のスタートを切った。

 しかし、本格デビュー後は、先輩たちからプロの洗礼を受けて苦戦。3月前半の時点ではまだ勝利がなく、予選を突破したのも2回だけ。秘めている力を考えれば正直物足りない数字だ。

「いやぁ…。難しいなって思います、本当に…。(自転車経験が)浅いことの厳しさを今になって痛感しています。先輩たちはレースが上手ですし、逆に自分はまだ追走も下手で…」

 それでも現状を打破すべく、日々猛練習に打ち込んでいる。

「師匠がよく面倒を見てくださるし、あとは練習グループは違うけどバンクで会えば太田さん姉妹(美穂・瑛美)と一緒にやらせてもらうこともあります。良い環境でやらせてもらっているし、その成果を出せるように頑張りたいです」と目を輝かせる。

 目標とするのはファンへの車券貢献度が高い選手だ。

「常に確定板に上がれるのが理想です。チャンスがあれば自力も出したいんですけど、でもそれで大敗してしまったらダメだと思うので。流れに応じてしっかり戦える選手を目指していきたいです」と抱負を語る。

 まだまだ課題は山積みだが、それだけ伸びシロもたくさんある。キッカケさえつかめば、秘めている素質が一気に開花するはずだ。

Q&A
――目標とする選手

 太田美穂さん、瑛美さんです。自力があって強いし憧れています。

――好きなもの

 私、シロクマが大好きなんです(笑い)。この前、高知のあっせんが入った時に同期の渡部遥と一緒にピース君(※愛媛県立とべ動物園で飼育されているシロクマ)に会いに行きました。

――フレームも白。もしかして白が好き?

 はい、白、好きです。なんか清楚に見えるじゃないですか(笑い)。

☆はまち・はるほ 2001年5月15日生まれ。167センチ、61キロ。三重県津市出身。高校時代は陸上のハードル競技で活躍。ホームバンクは松阪競輪場。師匠は三宅裕武(88期)。